道路橋床版の疲労損傷に加え、塩害、凍害、ASRなどとの複合劣化による損傷事例が増加しており、これら複合劣化についてのメカニズムの解明や劣化予測に関する調査研究が必要であるとともに、道路橋床版の診断や長寿命化に資する新材料や新工法などの技術開発、ライフサイクルコストの縮減、合理的設計法の検討なども期待されている。本セッションでは、これらに関する講演を募集し、幅広い視点から議論を行う。