グローバルな課題・視点と土木技術・技術者
グローバルな世紀と呼ばれる21世紀において,我々土木という分野は山積しているグローバルな課題に対応していかなくてはならないはずである.ローカルな課題への対応だけではない視点が必要である.日本の土木学会は世界に類を見ない産官学のオールラウンドの専門家集団で,活発な技術活動を行う能力を有している.その土木学会が今何をすべきかを,現在の技術・人材という視点での日本の土木の実力を把握した上で,国内外の組織や人々との対談を通して得られた知見をもとに述べる.特に,日本のこれからの土木に必要な若い世代,女性と外国人技術者・研究者に向けてのメッセージを述べる.JSCE2020にも示されている海外との協働がキーワードである.
開催日時 | 2022年9月14日(水)17:15-18:00 |
会場 | 京都国際会館 Main Hall(1,840席) |
定員 | 1,000名(先着順) 別途、入場登録が必要 |
配信 | 録画を後日配信(詳細未定) |
CPD | 認定番号:JSCE22-0801,CPD単位:0.9 |
(撮影:フォトグラファー 伊藤留美子)
第110代土木学会会長
上田 多門
Ueda Tamon
現職 北海道大学名誉教授・深圳大学特聘教授 |
生年月日 1954年6月5日 |
土木学会歴 | |
1997年~2021年 | コンクリート委員会常任委員 |
2003年~2005年 | 構造工学委員会運営小委員会委員長 |
2004年~2007年 | 革新的構造材料の活用に関する委員会委員長 |
2005年~2007年 | 複合構造委員会委員長 |
2006年~2013年 | 北海道支部商議員 |
2008年~2009年 | 複合構造委員会複合構造示方書小委員会委員長 |
2011年~2013年 | 理事 |
2011年~2012年 | 国際委員会委員長 |
2012年~2019年 | 国際センター長 |
2017年~2019年 | 副会長 |